共同養育とは?

更新日:2019年8月

|「共同養育」を初めて聞く方、実践したい方に向けてわかりやすく解説しています。

共同養育とは、「離婚後も両親が子育てに関わること」
頻度や関わり方などは各ご家庭によって様々です。
もちろん、離れて暮らす親と多くの時間関わることで両親から愛情を多く感じる機会が増えるのは子どもにとってよいこと。
ただ、親同士の葛藤を子どもに見せていては子どもが親の顔色を見ながら面会交流を続けなくてはなりません。
りむすびの考える共同養育において大事なことは、
子どもが両親の顔色を見ずに素直に気持ちを発言できること
両親と自由に連絡ができたり行き来できる環境であること」
​このような環境を両親が整えることにコミットしていることこそが共同養育において大切な心得だと考えます。
共同養育における元夫婦の関わり方

「共同養育」。まず共同という言葉に拒絶感がある方もいるかもしれません。ただ、実は共同養育ってそんなにハードルの高いことではないのです。

 もちろん、離婚後も一緒に食事などできる関係であれば子どもにとっての負担は軽減されるでしょう。しかしながら、そのような元夫婦は非常に稀。

 

必ずしも父親と母親と子どもが同じ場にいなくてはいけないわけではありません。そんな無理をしなくても、最低限親同士で連絡が取れて、子どもの様子を伝えたり、父親と子どもが会う時の日程調整などをするだけでも両親が子育てに関わっているのであれば十分共同養育といえるでしょう。

共同養育のメリット

共同養育のメリット(子ども編)

 

◆両親からの愛情を変わらず受け続ける

親の離婚でただでさえダメージがある子どもの気持ち。更には、「自分のせいで離婚してしまったのかな」「捨てられてしまったのかな」「もう会えないのかな」と不安に思う子どもも少なくありません。

引越しを余儀なくされたり友達と別れたり、環境の変化も子どもにとっては大きなストレス。それでも環境が変わっても別居親と変わらず会えていれば、喪失感も最低限に抑えることもできます。

 

◆自分のルーツをたどれる

別居親にずっと会えていないと、子どもは大きくなるにつれ、「どんな人なんだろう」「自分も似ているのかな」など思う時が必ず来るでしょう。継続的に会い続けることで自分のルーツを知ることで、アイデンティティの確立にもつながりますし、自己肯定感も高まります。

 

◆性別の違う親ならではの体験

男親女親それぞれと関わることで子どもは多くの体験を得ることができます。体力を使った外遊びをはじめ、母親の不得意分野の補完など、父親と一緒に過ごすことで子どもの知識や学びの経験は増えていきます。

いつも同居親とふたりで過ごす日常よりも刺激もあるでしょうし、なにより子どもが楽しい時間を過ごすことは健やかな成長を促す大事な機会になります。別居親から教えてもらうという経験は、習い事で穴埋めできることではありません。

 

 

■共同養育のメリット(親編)

 

◆経済的サポート

お相手と関わりたくないが故に面会交流も後ろ向きになってしまいがちですが、面会交流を行っている方が養育費の支払い率が高いのも事実です。

また、義祖父母や親戚などとも変わらず交流を持たせることによって、お誕生日やクリスマス、入学時のお祝いなども継続してもらうことができ家計的に助かる場面も。経済的なメリットも視野に入れて、自身の感情的と混同せずに冷静に対応することが賢明です。 

 

◆育児の分担

 仕事や育児、家事と忙殺される日々。たまには息抜きしたい!そんなときは活用するとよいのが面会交流です。

自分の予定と上手に組み合わせて預けるなど、お相手のマンパワーを活用してみてはいかがでしょうか。

もちろん無料ですししかも延長料金もかかりません。自由な時間を手に入れられれば自己実現ができ、スキルアップを目指すのであれば同時に収入アップも望めて一石二鳥です。

信頼できないお相手に子どもを預けることに心配をする方も多いですが、子どもにとってどんな親であるのかを冷静に判断し、預ける先と割り切れると自分自身も楽になれます。

もちろん、そのためにはお相手も穏やかにやりとりを行うなど努力や心がけが重要ですね。

 

◆自分がもしもという時のために

今は健康で「私が子どもを育てるから大丈夫」と思っていても、いつどこで病気や不慮の事故に巻き込まれるかはわかりません。

そんなとき、愛する子どもが路頭に迷わないために、子どもが頼れる状況にしておくことも大切ですね。自分にもしものことがあった時、子どもと10年振りの再会でギクシャク…なんてことにならないためにも、定期的に交流をしておくことが大切です。

■共同養育のメリット(社会課題解決)

 

近年、児童虐待やネグレクトなどが問題とされていますが、なかでもひとり親家庭における実親やそのパートナーによることも少なくありません。

共同養育を行うことで、もうひとつの目があることで虐待の抑制ないしは予防になり、子どもにとっても同居親との関わりで困難が生じた場合に逃げ場となります。

また、面会交流を実施している家庭の方が養育費の支払い率も高く、​共同養育を行うと、同居親の社会進出も進み経済的な安定も見込まれます。

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