【保存版】仲良しこよしは一切不要。元夫婦を「ビジネスライク」に割り切る、疲れない共同養育の始め方
- rimusubi
- 17 時間前
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「離婚したのに、まだ相手に振り回されるの?」 「顔も見たくない相手と、子育ての話し合いなんて無理……」
これから始まる「共同親権」時代。ニュースでは「離婚後も縁が切れない」という側面ばかりが強調され、絶望している方も多いのではないでしょうか。
しかし、誤解しないでください。共同養育(離婚後の協力体制)において、元パートナーと「仲良くなる」必要は1ミリもありません。
必要なのは、感情的な「元夫婦」から、理性的な「共同経営者(ビジネスパートナー)」へのシフトチェンジです。 今回は、共同養育サポート「りむすび」が提唱する、親も子も疲弊しないための「賢い関係づくり」の技術を公開します。
1. 相手を変えるより自分が楽になる「北風と太陽」戦法
相手が約束を守らない、養育費を払わない……そんな時、正論で詰め寄っていませんか?
イソップ寓話の「北風と太陽」を思い出してください。旅人のコートを脱がそうと強く風を吹き付ける(=相手を責める・変えようとする)ほど、相手は頑なにコートを閉ざし、防御態勢に入ります。これを私たちは**「北風のアプローチ」**と呼んでいます。
逆に、相手を責めるのをやめ、ポカポカと照らす(=こちらの接し方を変える)とどうなるでしょうか。相手の警戒心が解け、結果としてこちらの要望が通りやすくなるのです。
「悪いのは相手なのに、なぜ私が気を使わなきゃいけないの?」 そう思うのは当然です。しかし、これは「相手のため」ではありません。**あなた自身が無駄な争いで消耗せず、最短距離で目的(養育費や円滑な面会)を達成するための「戦略」**なのです。
2. 感情をオフにする「共同プロジェクト」思考
では、どうやって「北風」にならずに接すればいいのでしょうか。 おすすめなのが、子育てを**「期間限定の一大プロジェクト」**と捉えるマインドセットです。
【プロジェクト概要】プロジェクト名: 子どもの自立と幸せ共同代表(CEO): 自分 と 元配偶者あなたの役割: 感情を排したクールなビジネスパーソン
職場に「人間的には苦手だけど、仕事は回さなきゃいけない同僚」はいませんか? あなたはその人に対し、感情をぶつけず、淡々と業務連絡をするはずです。離婚後の関係もそれと同じです。
「夫(妻)としては失格だった。でも、このプロジェクトを遂行するためのパートナーとしては、まだ利用価値がある」
これくらいドライに、上から目線で割り切ってしまいましょう。相手への期待値を「業務委託先」レベルまで下げれば、いちいち腹も立ちません。
3. 無理に会わなくていい。「フェーズ別」ロードマップ
「ビジネスライクにと言われても、DVやモラハラがあった相手とは顔も合わせたくない」 そんなケースも当然あります。
重要なのは、今の関係性にあった距離感を選ぶこと。「りむすび」では、以下の**「フェーズ別ロードマップ」**を推奨しています。いきなり理想を目指す必要はありません。
あなたは今、どのフェーズ?
【フェーズ1】 第三者介入期(接触なし)
直接連絡はしない。弁護士や支援機関を介してやり取りする。
【フェーズ2】 事務連絡期(テキストのみ)
事務的なLINEやメールのみ可能。子どもの受け渡しは第三者や祖父母に頼む。
【フェーズ3】 玄関先対応期(短時間接触)
子どもの受け渡し時のみ顔を合わせる。会話は「挨拶」「業務連絡」程度。
【フェーズ4】 共同参加期(協力体制)
学校行事などに一緒に参加できる。
今のあなたが「フェーズ1」なら、無理に会おうとせず、そこで親としての責任を果たせば十分です。 「親の葛藤を下げること」こそが、子どもの安心に繋がる一番の近道です。ご自身の心の安全を最優先に、焦らずステップを踏んでいきましょう。
ひとりじゃない。仲間とつながろう
頭では「割り切ろう」と分かっていても、心がついていかない時もあります。 そんな時は、同じ境遇の仲間がいるコミュニティを覗いてみませんか?
「りむすびコミュニティ」では、同居親・別居親の双方が集い、匿名(Slack)で日々の悩みを相談し合っています。「こんな時、どう返信した?」「どうやって感情を整理した?」というリアルな実践例は、何よりの教科書です。
共同親権時代、あなたは一人で戦う必要はありません。まずは「知る」こと、そして「つながる」ことから始めてみましょう。



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