【共同親権】嫌いな元夫(妻)を「尊重」なんて無理?心を殺して自由になる、たった一つの生存戦略
- rimusubi
- 16 時間前
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「離婚後も相手を尊重しましょう」
共同親権の議論でよく耳にする言葉ですが、当事者からすれば、これほど残酷な響きはありません。 不倫、モラハラ、価値観の相違……地獄のような思いをしてようやく離れた相手を、今さら「尊重」しろというのは、土台無理な話です。
しかし、ここで断言します。 共同親権における「尊重・協力」とは、相手を愛することでも、過去を許すことでもありません。 それは、あなたが**平穏な人生を取り戻すための「高度な生存戦略」**です。
この記事では、感情を1ミリも動かさずに、嫌いな相手と「相互尊重」を成立させる、たった一つのルートを解説します。

1. なぜ「尊重」という言葉に吐き気がするのか
私たちが「尊重」と聞くと、どうしても「相手の人間性を素晴らしいと思うこと(好意)」という道徳的なイメージを抱いてしまいます。 しかし、離婚相手にそんな感情を持つのは不可能ですし、その必要もありません。
ここで、言葉の定義を書き換えましょう。
× 誤解: 相手の過去を許し、良いところを見つけて褒めること
○ 正解: 相手を「子どもの親」という、**自分には変えられない「客観的事実(機能)」**として扱うこと
共同親権における「尊重」の正体は、相手を好きになることではなく、「相手の領域を侵略しない(不可侵条約を結ぶ)」というだけの話なのです。
2. たった一つの解決策:「無能な取引先」と割り切る
感情の波に飲み込まれないための唯一の方法。それは、相手を元夫・元妻ではなく、**「自分とは価値観の合わない、無愛想な取引先の担当者」**だと再設定することです。
想像してみてください。 仕事でどうしても関わらなければならない「嫌な取引先」や「ミスの多い下請け業者」に対して、あなたは感情的に怒鳴り散らしたり、過去のミスを延々と蒸し返したりするでしょうか?
おそらくしません。 なぜなら、ビジネスの目的は「プロジェクト(仕事)の完遂」であり、感情をぶつけて関係をこじらせるのはコストパフォーマンスが悪いと知っているからです。
思考をハックする「3つのビジネスルール」
期待値をゼロにする
業者が「納期を守らない」「質が低い」なら、怒るのではなく「次はどう対策するか(契約書の見直し・ルールの明文化)」を淡々と進めます。「なんでできないの!」と怒るのは、相手に期待している証拠です。
敬語を武器にする
丁寧すぎる言葉遣い(デス・マス調)は、相手との間に強固な心理的壁を作ります。他人行儀な距離感が、あなたの心を守る鎧になります。
プライベートを遮断する
取引先に自分の週末の予定を教えないのと同じです。子どもの話以外の話題(自分の近況や感情)を一切排除します。
3. 「感情の離婚」ができていないという罠
「顔を見るだけでイライラする」「相手の不幸を願ってしまう」 厳しい言い方になりますが、それはまだあなたの中で**「感情の離婚」が成立していないサイン**かもしれません。
「あんなに酷いことをしたのに、なぜ親面をするのか」という正義感や怒りは、実は「負の執着」です。相手を攻撃し、否定し続けている間は、あなたは相手に「自分の人生の手綱(気分のコントロール権)」を握らせているのと同じです。
「あの人はあの人、私は私。ただ、子どもの窓口だけが共通している」 この分離こそが、尊重協力の第一歩です。相手を心から尊重する必要はありません。「相手を尊重している自分という役割」を演じればいいのです。
4. 形だけでOK。「尊重」に見せる具体的テクニック
心の中では舌を出していても構いません。外側だけ「尊重」を見せる技術を身につけましょう。
① 返信は「24時間以内・3行以内」
感情を一切乗せず、事実のみを伝えます。 即レスする必要はありませんが、無視もしない。これが「相手の時間を尊重している(業務を滞らせない)」というポーズになります。
② 「相談」という形をとる
「Aにします」という事後報告は揉める原因です。 「A案とB案がありますが、どちらが良いと思いますか?」と形だけ聞くのです。 相手に「尊重された(決定に関与した)」という満足感を与え、余計な攻撃を防ぐ高度なテクニックです。もちろん、選ばせたくない選択肢は最初から提示しません。
③ 「共同プロジェクト」と唱える
二人の関係は「子どもの自立」という利益を最大化するためのプロジェクトチームです。チームメンバーの性格が好きか嫌いかは、プロジェクトの成果には関係ありません。
おわりに:あなたは、子どもに「背中」を見せている
なぜ、ここまでして嫌いな相手に尊重協力のフリをしなければならないのか。 それは、あなたが自由になるためです。
相手の言動に一喜一憂し、怒りで一日を潰すのは、あなたの貴重な人生の損失です。 「はい、承知いたしました(棒読み)」と受け流し、法的な義務だけを淡々と果たす。その「冷徹なまでの事務的対応」こそが、共同親権時代における最強の自衛策なのです。
そして、いつか子どもが大きくなったとき。 「お父さんとお母さんは仲は良くなかったけれど、私のために協力してくれた」 その事実は、子どもにとって最大の自己肯定感の源になります。
その時、あなたは「大人の対応を貫いた自分」を誇れるはずです。 感情をそっと横に置き、自分自身を守るために、今日から「ビジネスライク」を始めてみませんか。



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