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【再婚と共同養育】新しいパートナーに元夫(妻)との関係をどう説明する?「嫉妬」と「親の責任」の賢いバランス論

  • rimusubi
  • 16 時間前
  • 読了時間: 5分


「再婚したい相手がいるけど、元配偶者と連絡を取り合っていることを良く思われない……」 「元妻(夫)が再婚した。もう子どもには会えなくなってしまうのか……」

離婚後の人生において、「再婚」は喜ばしいステップです。しかし、これまで続けてきた「共同養育(別居親との面会交流)」にとっては、非常にデリケートな局面でもあります。

新しいパートナーからすれば、愛する人が「元配偶者」と会い続けるのは面白くないもの。「もう終わった関係でしょ?」「会う必要ある?」と言われて、板挟みになっている方もいるのではないでしょうか。

今回は、再婚家庭(ステップファミリー)における**「新しいパートナーも納得する、賢い共同養育の続け方」**について解説します。



1. なぜ、新しいパートナーは嫌がるのか?

答えはシンプルです。「元夫婦の情がまだ残っているのではないか」と不安だからです。

もしあなたが、元パートナーと友達のように親しく連絡を取っていたり、子供の受け渡しついでに楽しそうにお茶をしていたりすれば、新しいパートナーが嫉妬するのは当然の感情です。

ここで大切なのは、言葉と態度で**「今の関係は、男女の仲ではなく『ビジネスライク』なものである」**と証明し続けることです。


2. 最強のキーワードは「ビジネスパートナー」

新しいパートナーに納得してもらうための魔法の言葉、それが**「ビジネスパートナー」**です。 会社組織に例えて、こう説明してみましょう。

「元配偶者は、過去の恋人ではない。『子育てプロジェクト』を遂行するためだけの、事務的な業務パートナーなんだ」

さらに、**「実は少し苦手な相手だけど、仕事だから仕方なく付き合っている」**というニュアンスを伝えると、パートナーは安心するかもしれません。

そして、行動でもそれを証明します。

  • 連絡手段: 事務的なLINEのみ(絵文字やスタンプは控える)

  • 会う頻度: 子どもの受け渡しや、必須の学校行事のみ

  • 話題: 100%子どものことだけ(雑談はしない)

「徹底して業務遂行に徹している姿」を見せれば、新しいパートナーも「ああ、本当に事務的な関係なんだな」と理解し、子どものための交流を「業務」として容認しやすくなります。


3. 立場別・再婚時の「共同養育」マニュアル

【再婚する側(同居親)】の心得

新しいパートナーに気を使うあまり、子どもと実の親(別居親)を引き離してはいけません。親の都合で実親を奪われるのは、子どもにとって理不尽です。

「この人は私の大切な人生のパートナー」。 「あの人は子どもの大切な親」。

この二つの存在は両立できます。堂々と「役割が違う」ことを伝えましょう。

【再婚される側(別居親)】の心得

元配偶者の再婚を知ると、「子どもが新しい親に取られるのでは」「居場所がなくなる」と焦るかもしれません。しかし、ここで感情的に騒ぎ立てるのは逆効果。相手の新しい家庭(新パートナー)の警戒心を強めてしまいます。

ここでもやはり「ビジネスライク」に徹しましょう。 「再婚おめでとう(業務上の挨拶)」と大人の対応を見せることで、相手も「この人なら、交流を続けても家庭を壊される心配はない」と安心し、結果的に面会交流が継続しやすくなります。


4. 【新しいパートナーの方へ】嫉妬してしまうあなたへ

もし、この記事を読んでいるあなたが「再婚相手」の立場なら、少しだけ耳を傾けてください。

パートナーが元配偶者と連絡を取るのが嫌だ、と感じるのは、あなたがパートナーを愛している証拠です。無理に「心の広い人」になろうとしなくて大丈夫です。

ただ、一つだけ知っておいてほしい事実があります。それは、**「元配偶者との交流を禁止すると、将来的にあなた自身が損をするリスクがある」**ということです。

もし、あなたの意向で子どもと実の親との縁を切ってしまった場合、子どもが思春期になった時、「あなたのせいでパパ(ママ)に会えなくなった」と、恨みの矛先があなたに向く可能性があります。

逆に、あなたが「業務としての交流」を認め、「いってらっしゃい」と送り出せたらどうなるでしょうか? 子どもにとってあなたは、**「大好きな実親に会わせてくれる、理解あるカッコいい人」**になります。

元配偶者はあくまで「過去の人(ビジネスパートナー)」であり、今のパートナーはあなたです。余裕を見せることで、パートナーからの信頼も、子どもからの信頼も、あなたのものになります。

※どうしても辛い時は「I(アイ)メッセージ」で

とはいえ、あまりに仲良くしている姿を見るのは辛いものです。そんな時は我慢せず、伝え方を工夫しましょう。

×「元夫と会わないでよ!」(相手を責める) ○「子どもとは会ってほしいけど、すごく楽しそうに見えると、私は少し寂しく感じるんだ」(自分の感情を伝える)

「I(私)」を主語にして、素直な気持ちを伝えてみてください。


5. さいごに:子どもの視点を忘れないで

大人の事情がどう変わろうと、子どもにとっては「パパはパパ、ママはママ」です。 新しいパパ・ママができても、実の親への愛情が上書きされて消えるわけではありません。

ステップファミリー(再婚家庭)がうまくいく秘訣は、実の親を排除しないこと。 子どもが「両方の親から愛されている」と感じられる環境を守ることこそが、新しい家庭の安定にもつながります。

「新しいパートナーへの説明が難しい」 「再婚した元妻との距離感がわからない」

そんな時は、ひとりで悩まずりむすびにご相談ください。 「感情」と「役割」を分けるメソッドで、全員が納得できる解決策を一緒に見つけましょう。

 
 
 

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