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曜日or役割どうやって分ける?共同養育ーどうする?!離婚後共同親権

  • rimusubi
  • 1 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:22 時間前


共同養育を考え始めると、ほぼ必ず出てくるのがこの問いです。

「平日は同居親、週末は別居親、でいいのかな?」「曜日で分けたほうが揉めにくいですよね?」

実際、制度や支援の説明では曜日・日数・回数といった「時間ベース」の話が中心になりがちです。

けれど、現場でたくさんの家庭を見ていると、「曜日で分けたからうまくいった」ケースもあれば、「曜日で分けたことで、逆にしんどくなった」ケースもあります。

共同養育に“万能な正解”はありません。あるのは、その家庭、その時期に合った形だけです。



曜日で分ける共同養育が合う家庭・合わない家庭


まず、曜日固定型の共同養育について整理してみます。

メリット

曜日で分ける方法は、

  • 子どもにとって見通しが立てやすい

  • 父母ともに予定管理がしやすい

  • 「どちらの責任か」が曖昧になりにくい

という点で、スタート時の安心感があります。

特に、

  • 子どもがまだ小さい

  • 父母の関係が不安定

  • 連絡回数をなるべく減らしたい

こうした状況では、曜日固定が助けになることも多いです。


注意点

一方で、こんな声もよく聞きます。

  • 子どもが体調を崩したとき、柔軟に動けない

  • 「今日はあなたの曜日でしょ?」と線引きが強くなる

  • 相手の生活を想像しなくなり、協力感が薄れる

  • 荷物の行き来でもめやすい


曜日が「ルール」から「境界線」になってしまうと、共同養育は共同作業ではなく、分業と監視に近づいてしまいます。



「役割で分ける」というもう一つの選択肢


そこで出てくるのが、役割ベースの共同養育です。

これは、「何曜日に誰が会うか」よりも「子どもの生活のどこを誰が担うか」に目を向ける考え方です。


具体例

たとえば、

  • 学校・保育園との連絡は母親

  • 病院・予防接種・役所手続きは父親

  • 習い事の送迎と管理は得意な親

  • 誕生日や行事は一緒に関わる


時間は少なくても、「ちゃんと子どもの生活に参加している」と実感できる形です。



役割分担のよさ

この方法のよいところは、

  • 親それぞれの得意分野を活かせる

  • 時間の多寡で「愛情」を比べなくて済む

  • 子どもが“両方の親に支えられている”と感じやすい

という点です。

とくに、仕事の都合で平日は関われない親にとっては、「関与の質」を持てることが大きな意味を持ちます。



ただし、役割分担は「関係性」が土台になる


役割ベースの共同養育には、前提があります。それは、最低限の尊重と協力です。

  • 相手のやり方を否定しすぎない

  • 情報を握りつぶさない

  • 「自分のほうが大変」という競争にしない

これがないまま役割を分けると、「ちゃんとやってない」「聞いてない」「勝手に決めた」という不満が積み重なりやすくなります。

つまり、役割分担は“上級者向け”というより、関係性が整い始めた家庭向けの方法とも言えます。



最初から完璧を目指さなくていい


ここで強調したいのは、最初からベストな形を決めなくていいということです。

  • 最初は曜日固定で安全運転

  • 慣れてきたら役割を少しずつ共有

  • 子どもの成長に合わせて再設計

共同養育は、一度決めたら変えてはいけない契約ではありません。

むしろ、変えられる余地を残しておくことが、長く続けるコツでもあります。



うまくいっている家庭に共通する視点


うまくいっている家庭を見ていると、分担方法よりも大切にしている共通点があります。

それは、

  • 話し合い=相手を説得すること、ではない

  • 「子どものため」を使って相手を縛らない

  • 完璧な公平より、現実的な納得を選ぶ

そして何より、争わないこと自体が、子どもにとっての安心になるという理解です。



まとめ:形よりも「協力している実感」


曜日で分けるか、役割で分けるか。どちらが正解かを決める必要はありません。

大切なのは、子どもが「両親が敵同士ではない」と感じられること。そして、親自身が「ひとりで抱えていない」と思えること。

共同養育の最適解は、制度や理論の中ではなく、それぞれの家庭の現実の中にあります。

焦らず、比べず、少しずつ調整しながら、自分たちの形をつくっていけたら十分です。

 
 
 

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