top of page
検索

離婚したい…と思ったときに最初にすべき5つのことー共同親権時代に後悔しないための準備

  • rimusubi
  • 2月10日
  • 読了時間: 4分


「もう限界」「この結婚を続ける意味がわからない」「一刻も早く離婚したい」

そう思うほど追い詰められているときほど、判断は急ぎたくなるし、誰かに背中を押してほしくもなります。

でも、離婚は勢いで決めた人ほど、あとからこう言います。

  • こんなはずじゃなかった

  • もっと準備しておけばよかった

  • 離婚後のほうが、相手との関係がこじれた

特にこれからの日本では、離婚=関係が完全に終わるものではなくなる時代に入ります。

2026年から始まる「共同親権」を見据え、今日は「離婚したい」と思ったその瞬間にしてほしい5つのことを、順番にお伝えします。




①「離婚したい理由」を、感情と事実に分けて言語化する


まず最初にやってほしいのは、相手と話すことでも、調べまくることでもありません。

自分の中を整理することです。

多くの人が「離婚したい」「もう無理」という言葉だけを抱えたまま、話し合いに入ってしまいます。

でもその言葉の中には、実はこんな気持ちが混ざっています。

  • 怒り

  • 悲しみ

  • 不安

  • 諦め

  • 期待していた自分への失望

まずは、・何が一番つらいのか・いつ頃から苦しくなったのか・何を我慢し続けてきたのか

を、誰にも見せなくていいので書き出してみてください。

ここで大切なのは、👉 相手を説得するための文章を書かないこと

目的は「わかってもらう」ではなく「自分が、自分を理解する」ことです。

この作業を飛ばすと、話し合いの場で感情が噴き出し、「結局何が言いたいの?」「感情的だ」と言われて、さらに傷つくことになりがちです。



②「今すぐ離婚」以外の選択肢を、一度だけ視野に入れる


離婚は逃げではありません。限界まで我慢した結果の、正当な選択でもあります。

ただし、「今すぐ離婚するしかない」状態のまま決めると、視野が極端に狭くなります。

たとえば

  • 一時的な別居

  • 話し合いのためのクールダウン期間

  • 第三者を入れて状況を整理する

これらは「やり直すための猶予」ではなく、自分を守るための時間です。

特に子どもがいる場合、親の感情が一番荒れている時期に離婚条件まで一気に決めようとすると、あとから必ず見直しが必要になります。

「一度立ち止まる」ことは、決断を弱めることではありません。

むしろ、その後の人生を楽にするための準備です。



③ 2026年からの「共同親権」で、離婚はどう変わるのかを知る


2026年、日本でも共同親権が選択できる制度が始まります。

これは、離婚後も

  • 父母がともに親権を持ち

  • 子どもに関する重要事項を協議する

という仕組みです。

ここで誤解されやすいのが、👉 共同親権=仲良くし続けなければならないというイメージ。

実際は、そうではありません。

  • 感情的に距離があってもいい

  • 連絡は最低限でもいい

  • 役割をきっちり分けてもいい

共同親権で求められるのは「感情的な和解」ではなく、親としての実務的な協力です。

逆に言うと、離婚時に・連絡方法・決定のルール・役割分担

を決めずに進むと、共同親権は一気に負担になります。

制度を「知っているかどうか」で、離婚後の大変さは大きく変わります。



④「話し合い=相手を説得すること」という思い込みを手放す


離婚の話し合いで、多くの人が疲弊する理由。それは、

  • 正しさを証明しようとする

  • 相手に非を認めさせようとする

  • 謝罪や反省を引き出そうとする

こうした期待を、無意識に抱いてしまうからです。

でも、離婚の話し合いの目的は👉 勝つことでも、わかってもらうことでもありません。

目的は合意をつくることです。

特に共同親権・共同養育を視野に入れるなら、

・どちらが悪いか・誰が正しいかよりも、

・子どもにとって現実的か・続けられる形か

が軸になります。

感情が残っている状態で、当事者同士だけでこれをやろうとするのは、正直かなり難しいです。


⑤ 最初から「第三者を入れる前提」で離婚を考える


ここが、これまでの離婚との大きな違いです。

離婚は当事者だけで話し合いきらなくていい時代になりました。

  • 弁護士

  • カウンセラー

  • ADR(裁判外紛争解決手続)

特にADRは、

✔ 勝ち負けを決めない✔ 感情と現実を切り分けて扱える✔ 合意書まで落とし込める

という特徴があります。

共同親権・共同養育を前提にする場合、「感情の整理」と「制度設計」を同時に進める必要があります。

その両方を一気に扱えるのが、ADRという場です。


離婚は「終わり」ではなく、「家族のかたちを組み替えること」

夫婦であることは終わっても、親であることは終わりません。

これからの離婚は、「縁を切る手続き」ではなく**「その後をどう生きるかを決めるプロセス」**になっていきます。

  • 一人で抱え込まない

  • 感情だけで突っ走らない

  • 争わない選択肢があることを知る

もし今、「どう進めたらいいかわからない」「話し合いが怖い」「共同親権が不安」そう感じているなら、

最初からADRという選択肢があることを、どうか思い出してください。

無理に仲良くしなくていい。でも、争わない方法はあります。

離婚したいと思ったその瞬間こそ、あなたと子どもの未来を守るための、一番大切なスタート地点です。

 
 
 

コメント


bottom of page